実践!一人暮らし-あたる生活 >お部屋編>不動産屋はこわくない

こわいのはあなたかもよ?



これから初めて一人暮らしをするにあたってまず一番最初に不安に思うのが「不動産屋」という、どちらかというとコワモテのイメージがすっかり染み付いたひとたちとの接し方だったりしませんか?

当時、早乙女もそうでした。今の環境から離れて一人暮らしがしたい、部屋選びはすごく楽しみなんだけど不動産屋に行くのだけは気が重い…。なぜ気が重いのか。その理由は海千山千、悪の組織不動産事務所のダーティーなのれんを潜ったら最後、まな板の上の鯉、煮て焼かれて骨まで食われそう。そんなふうなイメージがあったからです。


でも、多くの先人達が経験するようにたいがいは拍子抜けするくらい、初めて体感した不動産屋という所はクリーンな場所だったりするわけで、テレビで取り上げられるような悪質な欠陥住宅などの事例は売買において大金が絡むケースが主ですし、とりわけ一人暮らしの賃貸借程度の金銭のやり取りでそのようなリスクを犯し、お客さんとトラブルになるなんて悪行をたくらむほうも面白いはずがありません。

問題になるにはすべからく理由があるはずで、その大半は決まりごとの解釈の相違に基づくものです。つまり騙す騙されるというより、貸すほうと借りるほうの理解のしかたに誤解が生じていたのが後に露になるという、いってみれば最初から掛け違えたボタンみたいなものだと思うのです。

不動産屋とひとくくりにいっても中には賃貸専門だったり売買専門だったり、あるいは両方の業務を行っている店があります。ですがここでは賃貸のお話しかしませんので、どうか売買絡みのダークなイメージはひとまず蓋を被せておいてください。賃貸は易しいです。あなたを騙そうとつけこむほどややこしい条項はなかなか見当たりません。また、トラブルの芽はあなた自身でも摘むことができるのです。(雑誌等があなたを焚きつけるように煽るのは何故だと思いますか?)


それから不動産屋にしてみても大家さんとの信頼関係を意識して仕事をしますので、だれにでもお部屋を紹介することはしません。
不動産屋は入居者が賃料の遅滞や近隣への迷惑行為などで問題を起こすことを常におそれながら働いています。自分で紹介した入居者が問題を起こすとアパートの大家さんに申し訳ないですし、その後始末における気苦労と労力は本当に堪えます。

ですからお部屋を借りてもらう前にあなたのことをよく知りたいのです。最終決定は入居審査で行いますが、そこに行き着く前に物件の出し惜しみをしてしまうこともありますし、希望した条件より緩いものを勧めることもあるんです。

不動産屋はあなたを決して鴨とは見ませんし、どちらかというと最悪のケースを想定して接しますから、そういう意味で不動産屋にしてみたらお客さんは皆こわいというわけです。


ちょっと想像してみて下さい、あなたの大切な何か。どんなひとに借りてもらいたいですか?

持ち主の大家さんとそれを預かる不動産屋の胸の内、ほんのちょっとだけ感じられたでしょうか?



                                 前へ メニュー 次へ




実践!一人暮らし-あたる生活



上に戻る