| >お部屋編>ガスコンロが見当たらない 鍋を揃える |
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今時のキッチンには生活の必需品ともいえるガスコンロが置けないものもあります。 カップラーメンのお湯を沸かしたり餅を焼いたりと何かと重宝するコンロがなぜ使えないのでしょうか。それはずばり「IHクッキングヒーター」があるからです。 IHクッキングヒーターとは炎の変わりに電気で加熱する調理機具です。 特徴として、火とガスを使わない安全性と空焚き防止、切り忘れ防止などの様々な便利機能が備わっていることが上げられます。またデザインがフラットであるためお手入れがしやすいのもポイントですね。 ただIHクッキングヒーターを快適に使うには気をつけなければならないこともあります。 底が丸い鍋やフライパンは使用できません。また例外もありますが一般的に電気が通りにくい素材のガラス、銅、アルミ、土鍋といった製品では上手く機能しないのです。必然と選ぶ材質は限られてきますね。 専用の鍋もあるにはあるのですが恐ろしく高いので、ごく普通に売られている鉄とステンレス製品でも問題ないです。 それから火が出ないということは強火で鍋を振るチャーハンなどの炒め物に向いていないということですよね。友人などを招いた時に「おおっ調理してる!」って感じがするのはどうしたってガスコンロのほうです。想像してみてください、鍋をヒーターに乗せたままお玉でちょこちょこと混ぜるよりずっと美味しそうな気がしませんか? 強火でがんがん鍋を振るのは具の水分を飛ばす意味があるのです。おいしいチャーハンってすごくぱらぱらしてるでしょう? さらに焼き物、煮物にしてもガスコンロのほうがムラなく仕上がります。 また、心臓のペースメーカーを使用しているかたがお部屋にいる時は注意してください。IHクッキングヒーターの電磁波が機械に影響を与えるキケンがありますので、近づかないように諭してあげるのが愛情ですよね。これは本当に気をつけたほうがいいです。 IHクッキングヒーターであれば当然ガス料金の節約になりますが、逆に高いアンペア数が必要になりますし電気料金はかさみます。 幅60p奥行き55p程度の標準サイズのIHクッキングヒーター使用時にはなんと20〜30アンペアが必要なんです。 一般的な集合住宅のアンペア数ですらだいたい20〜30くらいですから、そのようなヒーターがあるお部屋のアンペア数は必然的に50〜60くらいになってくるわけです。 ただしワンルームなどの単身者向け集合住宅であれば、多くの場合使えるのは鍋が1つ置ける程度の小型ヒーターであるため標準サイズのものよりアンペア数は抑えられますが、それでもガスコンロに比べて電気料金が割高であることは避けられないと思っておいたほうがいいでしょう。 主な電化製品使用時の参考です。100W(ワット)=1A(アンペア)なので、 炊飯器3〜14A 電子レンジ10〜12A エアコン一台約10A 掃除機約10A以下 ドライヤー5A〜10A ですからIHクッキングヒーターを使うと低いアンペア数ではとても耐えられないのが明白ですよね; アンペア数と月額基本料金の目安は、 10A 260円 20A 520円 30A 780円 40A 1040円 50A 1300円 60A 1560円 (例 平成20年 東京電力) に、プラス消費税となります。 ちなみにアンペア数はブレーカーや料金明細に記載されています。アンペアを上げる工事は簡単にできますから、入居後「ブレーカーが落ちて困る」というひとは不動産屋に相談してみましょう。 しかしながらIHクッキングヒーターがとても優れている機具であることは確かです。 使う鍋を間違えると早乙女の知っているおじさんのように「目玉焼きに40分^^;」かかったりしますが、吹き零れでのガス漏れといった事故の心配もありませんし、そのバリエーションにとんだ安全機能には目を見張るものがあります。 ただ、料理をしないひとにとってはそんなことすら無用の長物なのかもしれませんけどね。 関連 都市ガスとプロパンガス 前へ メニュー 次へ |